〈柔道稽古メニュー〉
【少年部指導お手伝い】
1.体操
2.受身・補強運動
各種回転運動、各種受身、エビ、逆エビ、脇絞りetc.
3.寝技乱取
4.立技打込(背負投)
5.投込(背負投)
6.体操
【一般部稽古】
1.体操
2.寝技の研究(中学生関節技・絞技練習)
・腕挫十字固
・腕挫腕固
・三角絞
3.立技打込
4.体操
今日も帰省して柔道!!早めの時間に来ることが出来たので指導の当番となっていた指導員K氏のお手伝いで子供達と一緒に身体を動かすことに。
ひととおりマット運動、寝技を行なった後は立技の打込へ。
このまま乱取へ突入かなと思ったら、子供達の打込を見てK氏が一旦止め、私が受けとなり説明を始める。確かに背負投の打込を受けていて私も気になったのだが、
・膝が伸びきっている
・相手が崩れていない(引き手が引けていない)
・釣手の手首が巻けていない
ので、このまま続けてしまっていては悪いクセが身に付いてしまい相手を投げるどころではない。
脚の位置、膝の曲げ、引き手で技に入るスペースを空ける、釣手をしっかり巻く...等々細かく説明し、子供達にやらせる。
気が付けば30分近く行っていただろうか。当初見たときと格段に良くなっていた。
最後に注意点を意識しながら投込!!受け側がしっかり背中に担がれて一回転。
本当は少年部の試合が近く、乱取稽古中心にさせたかったようだが、K氏があえて稽古内容を変更し、背負投の形をしっかり直させることとなったが、これを続けていけば試合でも決まるようになるだろう。
1回でも多く勝てるように頑張って下さい。
一般部の稽古は人数が少なく、中学3年生の子が来ていたため前回、前々回同様関節技・絞技の練習。
こちらは高校時代、感覚で覚えたような技を細かく説明を受ける事が出来、極めのポイントなど、私にとっても、とても勉強になった。1、2年生も混じっていたが、これも前回同様、「腕をむやみに伸ばさない」ことを意識させる意味と、技を極める行程で普段補強運動として行っているエビや脚廻し等基本的な動きを意識させるという意味合いであえてやらせたとのこと。
乱取稽古は行わなかったが、今日も良い練習が出来ました。ありがとうございました。