どらネコ道場~お気楽格闘道~

「継続は力なり」「細く長く」を胸に空手を続けるオヤジの日常を綴ります。

双方の上達

〈柔道稽古メニュー〉

1.体操

2.受身・補強運動
各種回転運動、各種受身、エビ、逆エビ、足払etc.

3.技の研究
※ケンカ四つ対策

4.立技打込

5.筋トレ
腕立30、腹筋30、背筋30、腰割30

6.体操

今日は柔道。人数が少なく指導員Kと中学生の女の子のマンツーマン状態のところへ私が混ぜて頂く形で練習。乱取は行わず、彼女の課題であるケンカ四つ対策に重きを置いた練習となった。

仕事を早く上がる事が出来たので少し早めに来て一般部の稽古が始まる前の少年部の稽古を少し見学。今日は指導員Kが当番で寝技の練習をしていたのだが、袈裟固、横四方固の抑込のポイントを解説していた。帯に色も付いてある程度年数こなしている子達なのに何で今さらと一瞬思ったのだが、見ている内に納得。抑込の形がまったくいい加減なのだ!!袈裟固であれば脚(膝)を立てない、袖を掴んだ手はしっかり引く等が出来ておらず乗ってるだけ!!抑える方も抑える方だが、抑え方がしっかり出来ていないので逃げる側もエビや逆エビ、鉄砲返しがいい加減でも簡単に外れてしまう。双方いい加減になり上達していかない事を危惧して原点に帰って“正しい抑え方”を再度解説したとのこと。...これ、空手にも言えるよなぁ。約束組手にしても自由組手にしても、攻撃側がいい加減→避ける必要が無い→受けがいい加減...お互いに向上しない...。攻防の双方キチンとしたものを教える、教わる事はあらゆる格闘技、スポーツにおいてとても大切だなぁと思う。