どらネコ道場~お気楽格闘道~

「継続は力なり」「細く長く」を胸に空手を続けるオヤジの日常を綴ります。

何十年ぶりかの...

〈柔道稽古メニュー〉
※↑間違えではありません。

1.体操

2.受身・補強運動
回転運動、各種受身、エビ、逆エビ、脇絞りetc.

3.寝技乱取

4.立技打込

5.立技乱取(1分×4本×2セット)

6.筋トレ
腕立、腹筋、背筋、四股

7.体操


どのくらいぶりだろうか!?何十年ぶり...か!?
小学生時代~高校、社会人になってからしばらく続けて、空手を始めて遠のいて...前々から「またやってみたいな」等と漠然と考えてはいたが、ようやく決心が着き行ってみることに...。元々通っていた道場で、かなり不安もあったが何事も無かったように普通に迎え入れてくれて稽古をさせて頂いた。

昔からのメンバー、新たに加わったと思われる方々...と、一時期より人数は少なくなっていたが一般部が意外に多く空手よりも賑やかな稽古だった。
稽古を仕切っていたのは指導員の末席で私と同い年のKさん。昔は先輩方にくっついて大人しい感じの印象であったが、「役が人を作る...」なのか、稽古メニューの指示や号令を掛ける姿はとても頼もしく見えた。
(時折檄を飛ばされてる中学生にしてみれば少しウルサイくらいか...ってこんなの聞かれたらぶっ飛ばされる!!)

体操~補強運動...と続き、寝技で使う独特の動きである“エビ”や“脇絞り”...これだけでもかなり汗が滴り落ちる。
そして“寝技”...これは地獄絵図でしかない。申し訳ないと思いつつも休憩を入れながら続く打込、立技の乱取(空手でいう自由組手)をさせてもらった。

1本目に中学生の女の子と組んだのだが、K氏に相当鍛えられているのかとても鋭い背負投が飛んでくる。防ぐので手一杯...高校現役の頃の彼を彷彿とさせるなぁ...と思ってたら、すぐ側で本人は2階級程上の一般を袖釣込腰で投げてるし...。

継続って大事だなと感じたと同時に、補強や寝技での体力の無さにかなり凹んだが、気持ちいいくらいに投げられ、何だかとてもスッキリした。明日は全身筋肉痛で動けないだろうなぁ。

次の事は全く考えていなかったが、帰りにK氏に「また来てよ」と普通に言われ、まずもう一回来てみようと思った次第。
MAX週3回稽古日となるが、空手もあるし週1回が限度かな。

今更大会を目指そう等とはとても考えられないが、高校時代は技よりもスタミナ・体力に任せてやっていた感があったから、空手を嗜んでいる眼で新たな気持ちで、同じ武道としての技や型(柔道では形)の動きを俯瞰して見るのも楽しいかも。
まあ、まずはストライカー(打撃屋)仕様になった身体をグラップラー(組技屋)仕様に対応出来るように作り上げるのが先決かな。...その前に続くかな...。