どらネコ道場~お気楽格闘道~

「継続は力なり」「細く長く」を胸に空手を続けるオヤジの日常を綴ります。

奥襟対策

〈柔道稽古メニュー〉

1.体操

2.受身・補強運動
前転、首抜後転、各種受身、回転運動等

3.立技の研究(合四つ奥襟対策)

4.立技乱取

5.体操


組技による体力向上、高校時代に体力に任せてやっていただけの柔道を空手を嗜んだことで別の視点から見て体感したい、双方の動きを活かしたい...等の理由で取り敢えず週1を目標に再開した柔道。
まだまだ乱取は慣れないなぁと思っていたところへ、日曜日の稽古は人が少ないので、乱取稽古よりも打込・投込や技の研究中心という話を聞いたので、金曜ではなく日曜の稽古に参加してみることに。

何と、聞いていた通り...というより、以上に少なく、全員揃えば7人くらいいる中学生が1人!!(それも県大会控えた女の子だけ)...最近の世相を反映してか、男の子たちよりも女の子の方がタフで肝がすわっているのか...指導を仕切るK氏も半分呆れ顔のような苦笑いのような...。

気を取り直していつも通り号令をかけていくK氏。今日は中学生の女の子のリクエストで相四つ(柔道で右組み対右組み、もしくは左組み対左組みのように双方同じ組み手のシチュエーション)での奥襟対策を練習!!
軽量級のK氏が実際に乱取や試合で使ったテクニック、動きを解説し、実際に組んで動いてみる。様々な対処法があるが、とにかく「姿勢良く」「止まらない」「慌てない」ことだそうだ。
私も軽量級だったので高校現役時代は特に体重無差別の団体戦で苦労したっけ。
K氏の言う通り、身体を真っ直ぐに立てて姿勢良く動いていると相手に持っていかれないどころかこちらから崩しやすいことが分かる。これ、空手でも組み付かれた場合や柔道、レスリング等の組技出身者にも使えるかも。今度組み付かれた時に試してみよう。