どらネコ道場~お気楽格闘道~

「継続は力なり」「細く長く」を胸に空手を続けるオヤジの日常を綴ります。

五十四歩...じゃない?

〈空手稽古メニュー〉

1.基本稽古
正拳中段突き、揚受、外受、内受、下段払、手刀受、足上、前蹴、廻し蹴、蹴上、蹴込

2.目標突き
3人(甲乙丙)で組んで、
(甲)拳サポを ぶら下げるように持って立つ。
(乙)甲と向かい合うように立ち、拳サポを持って立つ。
(丙)甲と乙の間に立ち、どちらかに向かって自由な構え。踏み込んで逆突き→反対側を向いて踏み込んで逆突き...
※3人で10回ずつで交代して2セット。

3.型
平安初段~五段、鉄騎初段、抜塞大、燕飛、壮鎮、五十四歩小

※終了後、型
雲手

おっさんズ+親子連れ2ファミリーで賑やかな稽古。逆突きで移動しながらの目標突きを行ったが、思いっきりスピードを入れて行ったのでこれだけで息も絶え絶えに!!スタミナの養成にはとても良いかも。

平安・鉄騎の型を行い、燕飛、壮鎮、五十四歩と続けて行う。
ふと親子連れの旦那さんから「『五十四歩』って本当に五十四歩なのかな!?...」と素朴な疑問が!!...確かに、数えようとしたことが何度かあったが途中で数えていることを忘れてしまったり、技・運足の大小で「一歩」としてカウントするか迷ったりして頓挫してたっけ...試しに大の大人四人で号令を掛けて確認しながらカウントしてみることに.≒.「いち、に、さん、...」...端から見たら何ともアホな光景だろう...
「...ごじゅつよん、あれっ?超えたぞ...」
...結局67...
「今のは『挙動数』で数えたからだっ!!運足でカウントしてみよう!!」
「...すみません、休憩していいですか?」とおっさんズのAさん、Bさん...。
「あっ、どうぞ休憩して下さい。(私達の)こんなバカに付き合う必要は全くありません!!」
親子連れの夫婦と私の同年代「揃いも揃って」の3人で再度カウント開始...今度は30程度で終わってしまった...
「返るところや交差するところも『一歩』にカウントしたからマズかったんじゃない!?」
「それ省いたらさらに少なくなるよ?...」
...大と小合わせたら合うのだろうか、それとも改変してしまって五十四歩で無くなったのか...益々分からなくなったところで一旦閉め...。

誰かが何を言うわけでもなく自然に各々の練習したい型へ。諦めやがったな!!
鉄騎と並ぶ空手界最大の謎の一つに違いない...。