どらネコ道場~お気楽格闘道~

「継続は力なり」「細く長く」を胸に空手を続けるオヤジの日常を綴ります。

【妄想分解】上段十字受(平安五段等)

〈空手稽古メニュー〉

1.基本稽古
正拳中段突き、揚受、外受、内受、下段払、手刀受、足上、前蹴、廻し蹴、蹴上、蹴込、後ろ蹴、手刀打、背刀打、裏拳打、刻み突き、猿臂

2.型
平安初段~五段、鉄騎初段、観空大、慈恩、雲手

型の練習の中で平安五段の分解組手!!小学生の男の子と一緒に、上段十字受→両手を重ねての中段受→左順突き...を反復。相手の上段突きに対し、上段十字受→さらに中段を突いて来るところを両手を重ねて受け→受けた右手で相手の腕を引きながら左手で突き...と世間一般でよく言われる解釈で練習...。この挙動の分解は様々な解釈があるようだが私はどちらかというと別法の、前段の下段十字受は誘い→上段を突いてくるところを十字受で捕らえ→両手で掴み引きながら相手の体勢を崩し→左手で突き...の方がしっくり来るかな。左手の突きは(相手の上段突きが右の場合)相手の右肘を(突きではなく底掌等で)押込み、関節を極める動作としても良いのかなと思う。
相手の突きを十字受で捕らえるのは困難であるが、前段の十字受の誘いによって、上段突きを“出させる”ことが出来れば、捕らえられる確率はグンと上がるのでは?
今度組手で試して見ようかな。