どらネコ道場~お気楽格闘道~

「継続は力なり」「細く長く」を胸に空手を続けるオヤジの日常を綴ります。

(追憶)フルコンタクト空手

空手を始めてから5年程経った頃、県外某都市に転勤になり少し生活が落ち着いてから、やはり空手を続けたいと思い、ネットで道場を探した。普通なら折角松濤館の空手をやって初段まで取得していたのだから、また松濤館の道場へ...と考えるところだと思うが、私の通う道場は、かつて松濤館の某大団体の支部であったが独立、いち道場として全空連に加盟し、支部・同好会を近隣の町に2、3持つ程度の規模の道場であったので、県外どころか県内の某都市を離れてしまうと系列の道場は...無い。
他の松濤館系の道場に通っても、どちらにしても白帯からやり直す事になるので、どうせなら他流派、それも前々から興味のあったフルコンタクト空手の道場へと思い、某極○会館から独立された師範の道場へ入門!!
顔面攻撃の攻防も学ぶと言うことで、基本はフルコンルールとしつつも、防具付の組手も取り入れており、こちらの試合にも参加していた。
極○の流れを汲むので型は、平安(ピンアン)等の松濤館系と、転掌、三戦等の剛柔流系の両方の型が伝わっていて、基本稽古を三戦立で行うのもまた新鮮だった!!(私の自宅での自主稽古の型の中に時々転掌、三戦が入るのはこのため。)

ここの道場では、再び転勤で戻るまで6年程お世話になり、フルコンタクトの組手だけでなく、バット折りの演武、昇段に向けた合宿、十人組手を完遂しての黒帯取得等、様々な貴重な体験をさせて頂いた。

退会はせず、休会として頂いているが、また再び転勤の可能性もあるので、また是非顔を出したいと思う。