どらネコ道場~お気楽格闘道~

「継続は力なり」「細く長く」を胸に空手を続けるオヤジの日常を綴ります。

(追憶)空手を始めた頃

空手を始めたのは19歳の頃。もう22年も経つ。中学・高校と部活動は柔道部に所属し弐段まで取得していたが、高校を卒業し、就職してからまったく勝てないどころか、引分も出来なくなり「もうこんなコトやっててもデカイ連中には敵わん!!」と思い、近所にあった松濤館空手の道場へ!!

ダイナミックな、動きの大きい迫力のある基本稽古・型に感動し、即入門を決めたのを今でも鮮明に覚えている。武道なので当然礼法を習い、次に前屈立や後屈立等の“立ち方”、そして突き・蹴り等だけでなく、“受け”の動きをを習い、基本稽古の中で号令を掛けて練習するのは何とも新鮮だった。

先代館長が松濤館空手の創始者である船越義珍先生から手解きを受け、地域の中では最も古い部類に入る道場!!道場の裏には巻藁が設置され、これもまた初めて見て、突き方を教わった時の感動は忘れられない!!手が血だらけになるのも気にせず拳頭が盛り上がってくることに快感を覚え、突きまくっていた。(今にして思えば何と恥ずかしい...)

初めて拳サポーターを着け、組手を行った時の興奮!!新しい型を習うときのワクワク感!!
...ハマりにハマり、気が付いたら22年...細々と続けようと思いつつも、もっと人に見せられるような型、組手を展開したいと思います。