どらネコ道場~お気楽格闘道~

「継続は力なり」「細く長く」を胸に空手を続けるオヤジの日常を綴ります。

指導...無言の圧力?...

〈空手稽古メニュー〉

1.基本稽古
正拳中段突き、揚受、外受、内受、下段払、手刀受、足上、前蹴

2.型
平安初段~五段、鉄騎初段、抜塞大、五十四歩小、雲手

残業で遅れて参加。基本を行い、型から合流。先週と同様、親子連れもいて賑やかであった。

幼稚園か小学校1年生くらいの子だろうか。フザけてはしゃぎ回り館長が注意しても全く聞かず...。さすがに型を行っている中でぶつかっては危ないと思い首根っこを掴んで私のすぐ隣へ連れてきて静かに一言...「ここでやれっ!!」...館長の号令の下、平安の型から一斉に行っていく。観念したようで号令に合わせて真似をしている...。間違え等は特に指摘はしない。みんなと一緒に真似をしながらやっていれば全然OK。
途中で近くで型を行っていた子に話しかけようとしていたので「戻れ!!」と釘を刺す。後は淡々と無言で型を行っていたが、かなり効いたようだ。
フザけている子供が1人や2人ならば大声で注意するよりもこちらの方が効果的だ。私だってやりたくてこんな怖い役をやるわけでは無い。他の大人では慣れてしまっているのか全く聞かないし、またこのままやっていたら稽古に支障が出ると判断し行った。
さすがにちょっと怖かったかなと思ったが、稽古終了後は普通に話し掛けてきたので大丈夫そうだ。
楽しく稽古するにしても、いくら小さな子供といえども、最低限の節度を持って、やる時はやる子に成長していってほしいと思う。