どらネコ道場~お気楽格闘道~

「継続は力なり」「細く長く」を胸に空手を続けるオヤジの日常を綴ります。

本物の緩急

<今日の稽古>

1.体操

2.基本稽古
正拳中段突き、揚受、外受、内受、手刀受、前蹴、廻し蹴、蹴上、蹴込、各種立ち方で運足の練習

2.型
鉄騎初段・弐段、抜塞大、観空大、慈恩、燕飛、観空小、壮鎮、二十四歩、五十四歩小

※終了後、雲手

(館長からのアドバイス)
・(抜塞大)まだ速すぎる。間を空けるところ、ゆっくり行うところ、速く行うところをハッキリ。

先週行けなかったのでまる2週間空いての道場稽古。暖かくなってきたせいもあり、基本稽古で既に汗だくに!!
型稽古は、正確さを重視してゆっくり行う→力を入れて行う...を繰り返すように実施。
心無しか力・スピードを入れて型を行っていると本当に闘っているかのような錯覚に陥る時がある。元々闘いを想定したものなのだから当たり前か。であれば、ゆっくり⇔速く、緩⇔急...も大切であるが、本当に闘うつもりで通しで力を入れて稽古するのもありかなとも思う。
全体での稽古が終わった後、少しだけ残って雲手を行ったが、この型はフルで力を入れて行ったら2回打つのが限度だった。思い切り力を入れて練習する中から余分な動き、力を抜いて、“本物の緩急”を出せるようにしていきたいと思う。